CD or DVD 1枚で立ち上げることができるOSということで、ある意味仮想空間と同じような扱いができるので、仮想に分類してみました。
ゴソゴソとチューンナップしていくにも、どんなものがあるか分からないと、ということでまとめてみました。
とりあえず、この中から1枚は作っておくとトラブルがあった際には便利です。
昔は、FDD1枚に入れていろいろやったものですが、CDにDVDと容量を気にしなくていいのがいいですね。
場合によっては、もともとHDDに入れておけば、もっと気にしなくてもよくなるのですが・・・
まずは、WINDOWS系、とりあえずこいつが一番便利です。
☆Windows PE
Windows OSのインストールを主な目的として提供されている、機能が限定された特別なOS環境
・初期のバージョン(2004や2005というバージョンを含む1.x)は、Windows XPやWindows Server 2003をベースにしたWindowsのサブセットであり、プリインストールPCを準備する必要があるOEMベンダーなどに限定的に提供。
・Windows Vistaでは、WindowsのインストーラがWindows PEベースのものに変更。そのためWindows PE 2.0は、Windows Vistaのカーネルがベース。Windows VistaのインストールDVDメディアに含まれ、「Windows自動インストールキット(WAIK)1.0」の一部として一般ユーザーにも提供される。
・Windows Vista Service Pack(SP)1およびWindows Server 2008ベースのWindows PE 2.1(WAIK 1.1に収録)
・Windows 7およびWindows Server 2008 R2ベースのWindows PE 3.0(WAIK 2.0に収録)
・Windows PE 3.1がWindows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2 SP1と同時に公開
☆Bart's PE Builder
通称「BartPE」は、"プラグインシステム"を採用。コンポーネントやオンラインソフトもしくは市販ソフトなどをINFファイルへ記述することにより、BartPEへ導入できる。プラグインパッチを導入することで日本語版Windowsでも使用可能。
正確には、インストールCDのカスタマイズですが、一緒に。
☆nLite・vLite・RT Se7en Lite
WindowsのインストールCDをカスタマイズしてオリジナルのインストールCDを作成できる。
・nLiteはWindows XPのSP3に対応。
・vLiteはWindows VistaのSP1に対応。
動作には.NET Framework 2.0が必要。 vLiteはWindows AIK for Vista が必要。
・RT Se7en Liteでは、.NET Framework 3.5&WAIK for Windows7 が必要。
☆Windows Updates Downloader(WUD)
http://www.windowsupdatesdownloader.com/Default.aspx
膨大な数のHotFixをダウンロードすることが可能
①「Program Files」から本体をダウンロード
②「Update Lists」からOSや言語を選んでアップデートリスト(.ulzファイル)ダウンロード
③.ulzファイルをダブルクリック
④WUDを実行し、ダウンロードしたい更新ファイルにチェック。
⑤右下にある[Download]をクリックするとDownload Folderに指定してある場所に更新ファイルがダウンロード
やはり、1CDといえば、種類も豊富なLinux系
☆KNOPPIX
DebianベースのオリジナルLiveCD
☆Ubuntu・Kuuntu・Xubuntu
非常にポピュラーなDebian派生ディストリビューション。パソコン雑誌に雑誌社特製のLive CD/DVDとして付属される場合がある。
☆Fedora
Fedora 7より同時リリース。Fedora Project内のFedoraLiveCD プロジェクトによるリリース。
☆Splashtop OS
Windowsと共存可能なWeb閲覧専用の軽量OS。
ネットブックベンダーへOEM提供されてきたが、一般ユーザーも同社のWebサイトから無償でダウンロード可能となる。
Linux系のライブCDならここでしょう。
☆
ライブCDの部屋
【HP紹介文】
ライブCDといってもオーディオCDのことではなく、CDからブートするLinuxのことです。
この部屋では数多くあるライブCDの中からこれというものを紹介しています。
さまざまな用途に特化したライブCDの世界をお楽しみください。
なお、ここで紹介しているライブCDは、日本語が使えないものはすべて日本語化(*注意)しましたが、完璧を期したものではなく、ものによっては甚だ不完全なものもあります。
他にもまだまだ、あるのですがまずはこのあたりからはじめて、興味があればお調べください。
探せば、すごいのもでてくると思いますよ~。